子供を見守る会  

布施新町と富勢東小学校との関わり(歴史)

   
    (上記見出しは富勢東小学校のHPより引用させていただきました)

 

 

◆昭和54年4月、当時、布施新町の発展とともに、富勢小学校ではこの地区の小学生を受け入れる
 余裕がなくなり、富勢小学校の分離校として創立
されました。布施新町1〜4丁目、土谷津、寺山、
 新屋敷、荒 屋敷を学区
とするものでした。

◆翌年の昭和55年での生徒数は、なんと820人。皆様のお子様たちが揃って学ばれていたことと思います。
 その後、平成元年には生徒数も半減し、
現在では、総勢102名という小規模校となっています。
 新入生も毎年
10〜20名前後です。

◆小規模校ながら、小規模でなければ出来ない「目の行き届いた教育」「全学年揃っての縦割り活動」
 「いじめのない学校」などを実践されているよ
うです。

富勢東小学校の皆さんの活動状況は下記のホームページをご覧ください。

 富勢東小学校ホームページ(外部リンクです。)

 

 

  子どもを見守る会の紹介  

  【 発足の経緯 】
 
 

 

◆平成17年(2005年)12月に広島県、栃木県と連続して小学校一年生の女児が犠牲になるという
 痛ましい事件が発生しました。

◆これらの事件を契機として、子供を見守る会の現会長である古口昌二さん他3名の皆さんが発起人となり、
 子どものパトロールをやろうという考え
で一致し実施に向けて活動を開始しました。

◆翌年の平成18年1月には、「登下校時の安全確保についてのお願い」と題した校長、PTA会長連名の
 文書を布施新町の各戸に配布をしました。

◆同年3月に「子どもを見守る会」として、「子どもたちを守ろう」という表題の文書を作成し、
 パトロールを実施してくれる人を募集しました(自
治会ルートで回覧)

◆従来からPTA 、富勢交流会の通学路パトロールは実施されていましたが、このパトロールのない日の
 穴を埋めようと、また、少人数、小規模校の特
徴を逆手にとって、一年生の自宅近くまでの付添下校
 パトロールを、同年
4月より見守る会として開始しました。 当時の隊員は11名。

◆10年目に入った現在では、学校側からも、保護者の方からも、このような方式は何処の学校にもないと、
 大変頼りにされているようです。
 逆転の発想が功を奏した格好です。

【 活動の内容と会員数 】

 

◆発足以来、小学一年生の下校時に、隊員が子ども達と楽しくお話をしながら、子ども達を不審者や
 交通事故から守り、自宅まで送り届けるというの
が、活動の内容です。

◆発足以来、10年目を迎えた現在、会員の入れ替わりもありましたが、27名のメンバーで、
 28年度13名の一年生の見守り活動を行っています。

◆月のうち、PTA と交流会のパトロールがない日(平均12日内外)をパトロールしています。
 前月に会員の希望する当番日(各自の都合の付く日で
1日/月〜4日/月)を伺って、平均4名/1日ほどの人数 でパトロールを実施しています。

 
 

 ◆一年生の見守りと言っても、

 二年生〜六年生もかつての

 一年生です。

 下校時や街中であった時は、

 顔を覚えていてくれて、ニコ

 ニコ挨拶をしてくれます。

 心の和む一瞬です。


 

右上の写真説明
雨の日、傘で顔が見えない中で同一帰宅方向のグループを作るのが一仕事です。

右の写真説明
足の速い子、ゆっくりな子、帰宅までは歩調を合わせてもらいます。

 

今後、都度、実際の活動やこども達との交流などを報告していきます。