「今月のひとこと」・・・・ 健康長寿には“栄養・運動・社会参加
日本列島の北から南まで高齢化社会がフルスピードで進行しています。
医療技術の進歩のおかげで長生き出来るようになりました。しかし、出来る限
り元気で長生きしたいと誰しも考えます。柏市は“フレイル予防プロジェクト
2025推進委員会”が中心となりフレイル予防活動の推進に努めています。
柏市のフレイル予防政策は東京大学高齢社会総合研究機構 飯島勝矢教授の
指導によるフレイル予防の三位一体理論に基づいています。
健康寿命を延ばすためにアスレチッククラブで体を鍛える、また、一人でジョ
ギング、ウオーキングに励むだけでは十分ではないという理論です。
飯島教授の三位一体理論は柏市民を対象にした研究成果によるもので、栄養を
取ることは無論ですが運動に加えて社会参加が大きな効果があることが実証さ
れました。
社会参加とはボランティア活動は無論、趣味サークル等の文化活動を含めて、
地域で出来るだけ多くの人との交流を図ることです。
布施新町での“ふれあい健康体操”は運動と社会参加を含み、フレイル予防活動の大きな柱になると確信しています。
2018年5月1日 内山 弘行
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