ICTプロジェクト概要

 

布施新町×ICTプロジェクト

2020/7/3  
布施新町みらいプロジェクト  
東京大学高齢社会総合研究機構  

 背景:

・生活インフラ・サービスの急速なオンライン化が進んできたが、今年に入り新型コロナウイルス感染症の影響で、地域生活の中にもICTが急激に浸透してきた。
 (例.自治会のオンライン開催、趣味活動や学習のオンライン開催、リモートワーク、ネットでの日用品購入、行政サービスのオンライン化、自宅映画館…)

・高齢者は「IT弱者」である場合が多い一方で、外出を伴わずに様々な社会活動、社会参加が可能、など、高齢者がICT活用によって得られる恩恵が多い。

・高齢社会を支える資源である「地域の人と人のつながり」「地域ネットワーク」も、オフラインとオンラインを駆使してつくり・つながる時代になっている

 目標:

少子高齢化が進む都市近郊住宅地において、多様なライフスタイルや価値観を持つ住民同士が日常的に緩やかにつながり、何か課題が生じたときにはそのつながりを活かして課題解決のために動くことのできるまちを実現するために、ICT(情報通信技術)を用いたオンラインの交流と、対面での場を共有するオフラインの交流を組み合わせた街づくりに取り組む。特に高齢住民をオンライン交流に包摂する取り組みに注力する。その結果、こどもから100歳を超える高齢者まで誰一人取り残されることなく、月に1回程度は対面またはICTを通じて地域とつながるまちの実現を目指す。

 方法:

(1)地域全世帯への「通信サービスの利用状況と地域の暮らしに関する調査」を行う

・地域全体でのインターネット利用状況、機器普及率、関心やニーズを把握

・関心のある住民に登録してもらい地域SNS構築

(2) 「布施新町ふるさとセンター」にITお助け隊ステーションを設立

・数台のタブレットとフリーwi-fiを設置し、「ITお助け隊」(ピアサポーター)の活動拠点に

・地域住民が気軽に試したり相談できる場となる

(3) ICT利用経験があり地域交流に関心のある住民を「ITお助け隊」にお誘い

・地域SNSの運営、スマホ講座等の講師、専門家とシニア住民の橋渡し

・地域の様々な活動のオンライン展開をお助け

(4) ICT利用経験は少ないが関心のある住民を対象に、スマホ講座やSNS講座、買い物仲間づくり等を仕掛ける

・新たにスマホ、タブレットを活用しICTでつながる仲間づくり、地域づくり


 以上の4段階で、地域のオンライン交流を活性化し、従来からの対面活動との橋渡しをする







     布施新町2020アンケート調査結果 (全22ページ)